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箱根きのくにや旅館レポ−ト
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とうとう憧れの宿きのくにや旅館に宿泊しました。
箱根で、一番古い芦の湯温泉にあり、泉質は弱アルカリ性の硫黄泉です。
新宿から、ロマンスカーで一時間二十分ほどで、箱根湯本に到着。そこからバスで40分で、芦の湯温泉に着きました。紅葉は60%位で残念ですが、硫黄の匂いが、出迎えてくれました。

今回は、前から宿泊したかった憧れの宿で、かなり期待してます。さらに今回は、この宿で、二つしかない離れという事で、料理もおいしいだろうし、源泉掛け流しのお湯が入った、専用露天も楽しめます。
まず、長い廊下を歩いて、離れに案内されます。途中、インターネットのできるパソコンが置いてました。離れの周りには、人工の川が流れてて、渡り廊下も、神社みたいな作りで風情があります。
中に入ると、10畳の和室に、同じ広さの洋室があり、その奥が内湯と露天です。
内湯は、外国のバスタブ風でピカピカです。そして、お楽しみの専用露天に到着。長方形の湯槽で、足を伸ばして二人がゆったり入れる位の広さです。硫黄の匂いがすごいです。思わずニャッとしてしまう。\(~o~)/
真っ白の乳白色ではないので、新しいお湯みたいです。

寝室 洋風なバスタブと専用露天
早速入ってみる。ぬるめで入りやすく、お湯はなめらかです。少し横になって、すだれの屋根と青い空を、ぼーっと見つめてました。気持ちいいー!(o^o^o)
しばらくそのままで時が止まる。
ここのお湯は、源泉温度が低く加温する為に、放流循環方式を採用しています。下から加温した、あったかいお湯が出てきて、上からぬるい源泉のお湯が出ています。
後、本館と別館にも、大浴場と露天がそれぞれあり、さらに宿泊者専用の貸し切り風呂が三つあります。
まず、三つある貸し切り風呂の一つしか選べないので、江戸時代の湯槽を再現した、源泉風呂正徳に決めました。
宿の外に出て、古い建物に案内されました。中は、よく宿の裏にある源泉を貯める、木の枠のような簡素な作りで、壁はボロボロです。枠は二つあり、それぞれ色が違いました。
ここの源泉と、町営温泉との混合泉で、温度の低い源泉と、熱めの町営温泉で、温度調節してます。二つの湯槽は、温度が、熱めとぬるめとに分かれてて、配合が変わる為に、色が変わるみたいです。

後、ここの源泉は、他の地区と比べて、硫黄含有量が45.7mg/lと多めで温泉が濃いのです。(薬効泉の基準値は5mg/l)。
本館のお風呂は、男女共通の内湯で、露天は男湯が広い岩風呂で、女性が長方形の檜風呂です。ともにうすい乳白色です。

本館内湯(男女) 本館女性露天

本館男性露天 別館内湯(男女)

別館女性露天
別館の方は、この旅館で所有している、6本の源泉の内、5本を湯槽に注いでます。なぜか無色透明で、硫黄臭もなかったです。でも、かなりの効能が期待できそうです。
露天は、小さめの岩露天が一つありました。男女共通。

全部のお風呂に入って思った事は、源泉風呂正徳以外では、離れに供給されてるお湯が一番濃いです。
薄い乳白色で、少し湯の華も舞ってるし、硫黄臭が凄いのです。ここの温泉を楽しむなら、離れに泊まるか、源泉風呂正徳に入るのが、一番いいみたいです。もちろん全部の湯槽が、放流循環掛け流しで、加水してないので、濃い温泉が期待できます。
料理は、素材がそれなりに豪華でしたが、かなり工夫された料理が食べられとても満足できました。7種類のさしみ、ステーキもあったけど、おでんはびっくりでした。中にトマトが入っていたのだ!)^o^( それがなかなかおいしかったんです。イタリア風?かつおだしなんだけどね。

料理の例
大根をくりぬいて、中につみれが入ってたり、オードブルに、花の形の人参に、チーズ挟んでたり、蓮根にサーモン挟んだり、サーモンを揚げてマリネにしたり、揚げ物は、しその葉にチーズ挟んで、さらに白身魚で包んでたり、茸のあんかけに温泉卵が入ってたり、とにかく変わってます。
イタリアン懐石なのかな?ワインが合いそうな内容です。
朝も、あじの開きから、数種類の料理があり満足できました。
ところで、懐石料理って、いつもご飯とみそ汁が、一番最後に出てきますよね。
僕は、それが嫌で、必ず最初に持ってきてもらいます。こんなおいしいおかずがあるのに、ご飯がないなんて耐えられないのです。
外国のコース料理は、最初にパンを持ってきてくれるのに、なぜ日本は最後なんだろう。お酒をおいしく飲む為なのかな。別にご飯があっても飲めるのにね。
総評ですが、かなりいい温泉宿でした。朝、雪が降って、紅葉と雪見露天が両方楽しめました。少し気になったのは、離れの露天に入ってると、かすかにゴーっというボイラーの音がすることですね。
この宿は、インターネット設備があるのもめずらしいし、いろんなお風呂にも入れるし、湯量豊富で効能もかなりありそうだし、食事もおいしい。
また機会があれば宿泊したいと思います。 |
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