鳴子温泉レポ−ト

鳴子温泉レポ−ト 一日目
東京から、新幹線と電車を乗り継いで3時間。こけしと日本一の泉質の多さを誇る鳴子温泉に到着。

ここは、源泉数がいっぱいあり、どの旅館も湯量豊富で、かなりいいお湯が期待できます。

旅館に着いて、湯巡りパスをもらって、早速出かける。9軒の宿のみ、無料で日帰り温泉が楽しめると言う、ありがたいパスです。

              

                   湯めぐりパス

とりあえずホテルから近い、一番上のホテルから行きました。

湯の宿吟の庄

ねまりこの宿ますやの別館で、料亭風の建物でした。3階に上がるとお風呂があり、内湯は透明でお湯はぬるめでした。硫黄の匂いがすごいです。

               

露天は丸い岩風呂で、少し熱めですが、青みがかった乳白色です。お湯が新しい感じです。入りやすいように加水してるけどいい感じのお湯です。塩素消毒はしかたがないかな。

泉質は、酸性ナトリウムアルミニューム塩化物硫酸塩泉です。

滝の湯

日帰り専門で、1000年前からある鳴子で、最初の温泉施設です。

泉質は、酸性含硫黄ナトリウムアルミニウムカルシウム硫酸塩泉です。お風呂は、四角くて大きいお風呂と、長方形の小さいお風呂があり、滝のように上からお湯が落ちてました。

              

名前が滝の湯だから、打たせ湯って事なのかと納得。お湯はぬるめで、湯の華の粒が大きく、お湯の色は乳白色でした。源泉掛け流しです。

ゆさや旅館

泉質は、含硫黄ナトリウム硫酸塩泉で、独特の温泉の肌触りから、うなぎ湯といわれてます。お湯はエメラルドグリーンでぬるめでした。

入った感じは、軟水をもっと濃くした感じで、なめらかでソフトです。びっくりしたのは入った後で、びっくりするくらい肌がすべすべになるのです。

                

浴槽は、大きいお風呂と五角形の小さいお風呂がありました。露天は入れなかったです。お湯は、お湯を張るときだけ加水するだけなので、90%源泉です。次は、ますやだったんだけど、工事中という事で断られました。

鳴子観光ホテル

ここは、集客数の多い、でっかくてきれいな外観で、お風呂も広く、2つの湯槽と露がありました。露天は四角い檜で、4人入ればいっぱいになる大きさです。ここは、加水循環してるので、お湯が古いためか、真っ白な乳白色でした。粒の大きい湯の華がほしいです。

    

泉質は含硫黄ナトリウムカルシウム硫酸塩、炭酸水素塩泉です。泉質は最高なのに残念です。

ホテル亀屋

なかなか大きい建物で、ロビーを過ぎると、正面に大浴場があります。入るといきなり灯油の匂いがしてびっくり。ここは黒湯でした。かなりめずらしく、稚内にも灯油くさい温泉がありましたが、あまり聞いた事はありません。

   

泉質は、ナトリウム炭酸水素塩塩化物泉で、源泉掛け流しです。源泉のお湯で、湯温を下げているので100%です。内湯も露天も普通の大きさですが、ここの泉質はすばらしいです。

旅館すがわら

純和風の黒い建物です。貸し切り風呂が多いのですが、時間がないので、大浴場に行きました。

    

ここは、日本温泉協会が認めた、良質の湯を持つ宿で、入った途端ヌルヌルしてきてびっくりです。炭酸水素が凄いです。角質がすぐ溶けてくるのは、かなり濃い温泉だと思います。

泉質は、ナトリウム塩化物硫酸塩炭酸水素泉です。ここも完全な源泉100%です。

旅館扇屋

国民宿舎のような建物でした。内湯のみでしたが、ここも黒湯で、大きめの黒い湯の華が、舞ってました。

           

           

泉質は、ナトリウム硫酸塩塩化物泉で、やはり石油の匂いがしました。源泉100%です。12月にでっかい桶風呂の貸切露天風呂ができるそうです。

大正館

ここも内湯のみなのですが、入った時、何の変化も起こらず、少し幻滅。

       

源泉は常に入れてるとはいえ、循環濾過して加水しているから、うすく感じたみたい。すべすべ感はありますけど。泉質は、含硫黄ナトリウム硫酸塩塩化物泉す。

早稲田桟敷

日帰り専門の湯で、内湯が二つあります。加水してますが、循環してないので、でっかい湯の華が舞ってました。ここから硫黄の匂いがしますね。なかなかいいお湯でした。

        

色は少し濁ってる感じ。泉質は含食塩芒硝泉です。ここだけお金払いました。

姥の湯

ここは、4種類の泉質が楽しめる、滝の湯と共に、鳴子では最も古い温泉です。

亀若の湯は、内湯で単純泉ですが、わずかに白く、湯の華が少し舞ってました。こけしの湯は、含硫黄ナトリウム炭酸水素塩塩化物泉で、ほんとに濃いお湯で、黄臭が凄くてかなり良かったです。もちろん乳白色。

    

         亀若の湯                   こけしの湯

次は女性の時間で入れなかったけど、露天風呂があり、庭園風の岩風呂です。

泉質は、ナトリウム炭酸水素塩硫酸塩泉で、透明で少し白みがかってます。宿泊専用の内湯が、ナトリウムカルシウム硫酸塩炭酸水素塩泉で無色透明でした。匂いは基本的に硫黄臭です。

    

          義経風呂                  姥の湯露天

すごく古い建物なのに入り口が自動ドアになっていたのはびっくりしました。中もかなりきれいでした。外観は古い建物なのに、かなり頑張ってる宿です。
 
今回の宿 鳴子ホテル
 ところで、今回の宿ですが、優れた泉質の3種類の源泉があり、鳴子温泉の中でも、最大級のキャパを持つ、鳴子ホテルです。

泉質は、含硫黄塩化物硫酸塩泉です。

            

                鳴子ホテル入り口の間欠泉

芭蕉の湯は、日によってお湯の色が、七色に変わるという、変わったお湯です。今回は、内湯が、乳白色に青が少し入ったような色で、露天がなんと黒湯でした。泉質は同じなのに凄い違いです。匂いは硫黄です。

            

                       芭蕉の湯

            

                       玉の湯

内湯はかなり広く、大きい石の上から、滝のようにお湯が流れてます。真ん中には、気泡湯があり、左には45度のお湯、右には寝湯がありました。

露天は、日本庭園風で広めの湯槽です。でも黒いのには、びっくりしました。

お湯は、入った途端、体がヌルヌルしてかなり濃いです。風呂上がりも、かなりスベスベになりました。ここは、加水放流循環式で、源泉に近いお湯なので、濃いお湯が楽しめます。朝の露天は、緑色に変わってました。気温によって変わるみたい。

         

            寝湯                青畳石露天

玉の湯は、内湯が檜で広く、乳白色でした。露天が青畳石露天風呂で、お湯は緑色でした。コウヤマキ桶露天は、無色透明に見えるけど少し緑が入ってました。

          

         コウヤマキ露天                気泡湯

料理は、バイキングと懐石があり、僕は懐石を食べました。東北なのに味はうすめでヘルシー懐石って感じでした。さしみが新鮮で、おいしかったですね。

二日目の夕食は、一日目が、まあこんなものかーみたいな感じの、メニューだったのですが、二日目がびっくり!!二連泊だから、二日目にウェイトをおいていたのか、とにかく凄い内容です。

かにの半身、うに、ふぐ鍋、鴨、ふかひれなど高級素材がいっぱいで、料理の種類も4品位増えてました。りんごの皿にタンシチュ−が入っててびっくり。
肉が驚くほど柔らかくて、りんごの甘みとマッチしてうまかったです。もちろん最後に皿も食べました。ラストのリンゴのコンポートが最高にうまかったです。

  

      一日目の普通の食事           二日目の豪華な食事

朝食は、和食のバイキングでした。ここの料理を食べて、和食のバイキングもいけると思いました。

後、接客がしっかりしてるのも、このホテルの特徴です。4年連続で、プロが選ぶ温泉旅館250選に、選ばれている宿でもあります。

ただ一つだけ、気に入らない事がありました。朝5時に、男女のお風呂が入れ替わるのですが、10時まで入れるのにもかかわらず、8時から掃除を始めて10時に終わると言われた事です。

じゃあ男性は朝5時から、8時までしか入れないと言う事で、向こうの言い分は、24時間入れるお湯なので、女性の時には、男性なので入れないと言う事です。しかたかないのかなー。

チェックアウト後に、やったらいいと思うけどね。次の日朝早く入りに行きました。

ところで、ここにも地ビールがあり、鳴子の風という名前で、味は高原ラガー、古代米、ブルーベリー、ささにしき、山ぶどうの5種類がありました。

さらに東鳴子温泉で、御殿湯浪漫という地ビ−ルも見つけました。

山ぶどうがジュ−スみたいに、フル−ティでお薦めです。古代米も、黒ビ−ル独特の甘さでうまかったです。

          

                 鳴子の風と御殿湯浪漫
鳴子温泉レポ−ト 二日目
二日目は、電車で一駅の、中山平温泉に行き、日本秘湯を守る会に所属する湯・秘湯 うなぎ湯の宿 琢eに日帰りしました。

バスだと、中山平温泉行きで、熱帯植物園前で下りるとすぐです。

うなぎ湯で有名な所で、泉質は、含硫黄ナトリウム炭酸水素塩硫酸塩泉です。硫黄の匂いがすごいです。お湯の色はやはり緑です。

でも、ゆさや旅館よりも、温泉が濃いみたいです。入った途端ヌルヌルになり、露天で転びそうになりました。日帰りは800円。

        

        鶴亀の湯岩風呂              鶴亀の湯檜風呂

まず始めに、入り口に近い内湯、石橋の湯から。ここは、岩風呂です。その次にもう一つ内湯があり、そこに広い混浴の岩風呂、長生の湯があります。日本庭園がすばらしいです。

            

                  混浴露天 長生の湯

次に、履物をはいて、少し歩くとまた露天風呂があり、男女とも違う趣の露天です。

一つは六角形の檜風呂で、もう一つは長くて広めのお風呂です。屋根付きで、よく雑誌に登載されている露天です。

ここは男女時間別で利用できます。かなり贅沢な温泉宿ですよね。

 -------------------------------------------------------

その後、鳴子温泉から一駅離れた、鳴子御殿場駅に、東鳴子温泉があり、電車で移動して、最初の目的地の旅館大沼に行きました。

ここは、全部のお風呂が貸し切りで利用でき、泉質も2種類楽しめます。

泉質は、ナトリウム炭酸水素塩塩化物硫酸塩泉で、色は黄色、もう一つは、ナトリウム炭酸水素塩泉で、色は黒かったです。

一階に、黄色い温泉の露天が一つと、プールのように広い内湯(男性用)、黒湯の貸し切り風呂一つに、女性用の内湯と、露天風呂がありました。ふかし湯もあったけど、時間の都合で入りませんでした。

     

         一階の露天                4階の展望風呂

4階には、黒湯の展望風呂が二つあり、右が小さめで、左が大きめでした。黒い湯の華が、いっぱい舞ってました。匂いはどちらも灯油です。かなりあったまりました。

             

               一階の内湯    ふかし風呂

           

                  宿泊者専用の貸切露天

入館料500円で、全部貸し切りできる、お得な宿でした。長島茂男さんのサインがありましたね。もちろん源泉100%掛け流しです。

次は高友旅館です。

ここは、4つの泉質が楽しめる、老舗の宿です。泉質は、含重曹硫黄泉、重曹硫化水素泉、含土類重曹泉、純重曹泉です。初めは、黒湯に入りました。色はどちらかというと深緑ですね。

匂いは、灯油と鉄臭いです。含硫黄ナトリウム炭酸水素塩泉(含重曹硫黄泉)と書いてました。

もう一つ隣に、乳白色のプール風呂がありました。(含土類重曹泉)

   

            黒湯                  プ−ル風呂

次は、貸し切りのできる、もみじの湯です。白い浮遊物が浮いていて、硫黄臭が漂ってます。ナトリウムカルシウム炭酸水素塩泉(含土類重曹泉)と書いてました。

ラムネ風呂(女湯)とひょうたん風呂(男湯)は、含硫黄ナトリウム炭酸水素塩泉(重曹硫化水素泉)です。色は黒で、少し濃厚なお湯です。匂いは、鉄と灯油臭かったです。

    

        ひょうたん風呂                 もみじ風呂

家族風呂は、場所がわからなくて入らなかったけど、純重曹泉です。なんか、この旅館は迷路みたいで、お風呂に行くのにかなり迷いました。

全部内湯だけど、いろんな泉質が楽しめるので、満足でした。日帰りの値段は500円です。

 ------------------------------------------------------
総評

泉質の多さでは、日本一の鳴子温泉は、ほんとに凄かったです。
別府、乳頭温泉郷、登別も凄いけど、温泉好きにはたまらない所です。

ここの温泉の特徴は、基本が強アルカリだという事です。それに硫黄、鉄、硫化水素、炭酸水素、ナトリウム、カルシウムなどが混合されて、各旅館の、さまざまなお湯になっているのですよ。

色も乳白色、乳緑色、黒、黄色、黄緑、深緑、透明などいろんな色がありました。効能もすぐ体感できます。

入ると肌がすべすべになり、かなりあったまります。もう一度行ってみたいと思う温泉でした。
鳴子の旅写真集
          

                    鳴子温泉の紅葉


            

                  中山平温泉駅前にあるSL

   

       鳴子温泉駅前の足湯            ひとめぼれ人形

         

               鳴子ホテルに売ってたキティ人形

           

                 人知れず気づかれない足湯

            

                  温泉街の中心にある足湯

鳴子温泉に関する事は鳴子町観光協会HPでチェックしてね。